(3)若年者採用活動の取り組み不足をサポート
「どうせ、うちのような中小企業に若者はきてくれない」と悲観的になっている企業や若者を採用したいにもかかわらず、あきらめて求人票を出さない場合もあります。このような意識では、採用活動に力が入らず、結局採用できないという悪循環に陥ってしまいます。
不景気を乗り切り、人も不足しているということであれば、何らかの強みがあるはずです。自社の強みの棚卸をし、魅力を再認識し、強い気持ちを持って採用活動に臨む必要があります。
若者が就職先を選ぶ基準として、「自分の能力・個性が活かせるから」「仕事がおもしろいから」「技術が覚えられるから」が上位を占め、割合は低いものの近年では「経営者に魅力を感じたから」が上昇しています。((財)社会経済生産性本部・(財)日本経済青年協議会「働くことの意識調査」報告書)。
これらは、大企業だけに当てはまるのではなく、中小企業の強みとなっている点でもあります。規模が小さくても採用において、必ずしも不利でないことを示していますが、現状では中小企業経営者はこれらを十分に認識していないと考えられます。
会社パンフレットやホームページが整備されていなかったり、採用後の処遇や育成の目標などが曖昧であると就職希望者を集めるには不利であり、採用活動を念頭にこれらの整備に取り組むことも必要であります。
さらには、求める人材像を中小企業の経営者に尋ねると「やる気」「明るさ」などという答えが返ってくることが多く、求める資質・能力が明確でなく、どのような人材を採用したいのか、どのような人材に育てたいのかが不明確な場合が少なくありません。このため採用の方針が固まらなかったり、採用してもその後のミスマッチの原因となる懸念があります。
相互の情報の不足や、求める人材のミスマッチは、就職しても短期でやめてしまう要因にもなります。
若者を採用するための会社パンフレットやホームページの整備、採用後の処遇や育成などを明確にするなど採用活動の取り組み不足をサポートします。
ヒアリング・アドバイスの実施 |
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コーディネータとコーディネータ補助者が定期的に企業へ訪問し、企業の求める人材ニーズ、採用にあたっての課題、若者の定着への課題等のヒアリング調査を行い、取りまとめた情報を商工会議所や学校などへ情報発信します。また、企業の若者の採用に関する悩みを解消するため、各地域の企業へ専門のコーディネータを派遣し、適切なアドバイスを行います。 |
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