平成8年、桑名商工会議所は桑名工業高等学校材料技術科から、「桑名の地場産業である鋳物業界の研究のため、業界代表者と懇談がしたい」という依頼により、商工会議所鋳物部会との懇談会を開催しました。
意見交換の中で「現場を見てみたい」という学校の要望により、実際に企業を訪問するところから、インターンシップの原型となる「産業現場実習」の取り組みが始まりました。
全国でも大変重要な課題となっている受入れ企業の開拓を商工会議所が担い、当初、3社の受入れ企業から始まりました。
現在では市内の高校2校と中学校6校にまで対象を広げ、約200社が協力、業種も商業、金融、福祉など多岐に亘っています。
行政や学校・企業・商工会議所が一体となり、まさに地域ぐるみでインターンシップが行われています。
商工会議所が企業と学校のコーディネート役を引き受け、商工会議所事業として位置づけた取り組みは「桑名方式インターンシップ」と言われるようになり、全国からも注目を浴びています。
【学校】
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三重県立桑名工業高等学校
校長 村野 温志 氏 |
| 学校で習得した基礎的な知識・技術に加え、これまで進めてきたインターンシップの実践経験を活かし、新たに導入したデュアルシステムの開発に努めています。企業の持つ高度な技術の習得と勤労観・職業観の育成を図り、地域産業を担う人材を育てています。 |
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三重県立桑名北高等学校
校長 野呂 良二 氏 |
| 自己実現を図り、地域に貢献する生徒を育成するため、生徒の自信・保護者の安心、地域の信頼を大切にする高等学校を目指します。そのため、インターンシップを実施するとともに、総合的な学習「みらい」を充実させ、キャリア教育を推進しています。 |
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▲現場で指導を受ける生徒たち(右側) |
【企業】
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桑原鋳工(株)
会長 桑原 亮一 氏
(桑名工業高校・学校評議員) |
| インターンシップを体験した生徒は「挨拶」「身だしなみ」「整理整頓」などに努力する姿が見られ、近年では「物づくり」の体験から「コスト」に関する意識まで教えるように努めています。 |
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新日本工業(株)
社長 後藤 繁夫氏 |
基礎的なマナーを教えることから始め、高度な機械設備の操作などは貴重な体験になると思います。
商工会議所の部会事業として積極的に協力し、地域の産業を支える人材を学校と一体となって育成するよう努めています。 |
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(学法)水谷学園
園長 水谷 秀史 氏 |
| 普通科の高校生を受け入れています。数年後に直面するであろう職業意識への種まきとしてインターンシップの制度を活用して、地域で若者を育てるように努めています。 |
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